昨年契約した楽天モバイルの1年間の無料期間が終わるので、このタイミングでpovoに乗り換えました。
アクティベーションのちょっとしたことでかなりハマったので、その紹介です。
同じように困っている人の助けになれば幸いです。
ちなみに、今回は物理的なsimカードでなくesimを利用したのですが、このハマりがなければ、povo に乗り換えるまで、電車での移動中に1時間もかからずにできてしまいました。(電車でフリーWi-Fiを利用しました)
こんな簡単に携帯会社を変更できるなんていい時代になりましたね!
↓ 時間がない人向けにこの記事の結論
楽天モバイルをやめる理由
昨年から楽天モバイルを利用していました。
当時は契約すると、1年間無料のキャンペーンをやっていたので、試しに入会(←契約?)
契約の2年縛りもないので、とりあえず入会して使えなければ直ぐに他に乗り換えるつもりでした。
利用してみての感想は 使えない訳じゃないが、快適じゃない です。
都内で利用していても時々電波が入らないなどがあり、ストレスはありました。
無料ならこれで十分だと思えたので、利用中の改善を期待しつつ、1年間フルフルで利用しましたが、改善は感じられなかったため、このタイミングで乗り換えを決めました。
他のキャリアに比べて楽天モバイルは確かに安いですが、品質の差を埋めるほどの安さではなく、月々数百円のプラスで快適な通信を行う方を選択しました。
povoに決めた理由
はじめは、最強 docomo電波の ahamo にしようとしていました。
しかし、調べてみると docomoが使用する5Gの帯域 3.6~3.7GHz(n77,78)
, 4.5~4.6GHz(n79)
のうち、 Google Pixel 6は n77, n78しか対応してないではありませんか。
これは、Google Pixel 6 では docomoが提供する5G の帯域のうち半分しか利用することができず、5G回線が繋がりづらくなる(繋がるエリアが狭くなる?)ということ。
一方で、povo の利用する au が利用する5Gの帯域は 3.7~3.8GHz(n77,78)
, 4.0~4.1GHz(n77)
なので、Google Pixel 6 でフル活用することができます。
docomoが悪いわけではないのですが、これは au 回線を選ぶしかとなりました。
povo のセットアップ
楽天モバイル から povo への乗り換えは次のような手順になります。
- 楽天モバイルで mnp の転出手続き
- povo の契約
- povo の開通設定
楽天モバイルの解約、povo の契約までの流れは難しいことはありませんでした。
今回ハマったのは povo の開通設定の APN の設定。
公式の手順を見て(るつもりで)進めるも通信確認で「モバイルネットワークが利用できません。」と表示され、上手くいきませんでした。
※ 後で気づいたことなのですが、「SIMカード開通手続き」 を見て設定を行なっていました。今回は esim を利用したので、「eSIM開通手続き」 を見るべきで、こちらには自分で APN 設定を作成する手順はありませんでした。
ググって似たような症状の方の対応を真似てみるも状況は変わらず。。
そんなとき Twitter で救世主を見つけました!
【メモ】au
GooglePixel6に機種変してPovoに申し込み
→eSIM有効化まで完了
→発信テスト失敗「モバイルネットワークが利用できません」
→電話使えない、WiFiと4Gでネットは繋がる
→auのSIMを無効化ボタンOFFにしても勝手にONになる
→電話使えない pic.twitter.com/03WFNvayQx— 別に普通だが (@inui3086) October 30, 2021
全く同じ症状!
この方はサポートに問い合わせたり、何日もかけて答えにたどり着きました。
APN 設定は自分で作らないでデフォルトのものを使うがよし!
なんと、あれこれやっていた APN の設定は必要なかったみたいです。。
自分もこれで無事解決しました。
こうやってハマった経験を共有してくれるのは非常にありがたいですね。
この方に教えていただいた情報ですが、この記事が誰かのためになれば嬉しいです。
おわりに
この救世主の Tweet を見てて改めて感じましたが、povo はサポートまわりで苦労しそうですね。
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