仔犬をお迎えしました~仔犬選び編~

Life

先日、我が家に新しい家族が増えました。

トイプードルの女の子です。
今回は犬初心者な私達が仔犬をお迎えするまでの流れをご紹介します。

私達のステータス

二人とも今までに犬を飼ったことはなく、ほぼ何もわからない状態。
会社員と専業主婦。
現在いるペットはハムスター・カメ・メダカ・エビ

どこからお迎えするか

結果的に専属のブリーダーと直接やり取りをしている個人経営のショップからお迎えしました。
ブリーダーから直接迎えるか、大手ペットショップからお迎えするかはかなり悩みました。

様々な意見がありますし、それぞれに良い点があるので、一概にどちらが良いというのは決められないと思います。
保護犬や里親も考えましたが、初心者には難易度が高そうに思えてしまったので、今回は選択肢から外しました。

ペットショップとブリーダー

初めはなんとなくペットショップからかなぁと思っていました。
ブリーダーから直接迎える方法があることも知ってはいましたが、探し方をよく知りませんでした。
調べていくなかで総合サイトの存在を知り、選択肢として加わりました。
※ブリーダー総合サイト:みんなのブリーダーブリーダーナビ

以下、調べたり実際に見たりしたなかで考えたそれぞれのメリットデメリットをざっくりまとめます。
あくまでも、個人の意見の一部なので参考までに見てください。

◎大手ペットショップ◎

【メリット】

  • 好きなタイミングで見に行ける
  • 同時に必要な物が揃えられる
  • 様々な種類の犬がいる
  • 場合によって割引がある

【デメリット】

  • 人の出入りも多いので動物にストレスがかかってそう
  • 頭数が多いので管理が行き届いているか心配
  • 産まれた環境がわからない
  • スタッフによって知識や理解に差がある
◎ブリーダー◎

【メリット】

  • 産まれた環境、両親が見れる
  • 環境によっては社会性が身に付きやすい
  • 見学の時間や人数に制限があるので犬へのストレスは少なそう

【デメリット】

  • ブリーダーと予定を合わせる必要がある
  • 悪質ブリーダーの可能性もある
  • 種類がある程度絞られている
  • ブリーダーに関する情報が少ないと不安

お迎えの流れ


大手ペットショップの場合には自分の都合の良い時に店頭に見に行って気に入った子がいたらお迎えという流れです。
ブリーダーから直接お迎えする場合にはアポイントを取る必要がありますが、ブリーダー総合サイトを使用すると、サイト上のチャットでやり取りすることができました。
個人情報等を伝えずに気軽に問い合わせができるのでなんとなく安心感があります。

個人で運営しているサイトの場合には電話か、メール等でやり取りが必要です。
どの場合にも販売中の動物がインターネット上で公開されているので、基本的に気になる子がいたら見に行くという流れになります。

選び方

選び方、判断基準については人それぞれです。

犬種

犬種について、割と早い段階でトイプードルと決めていましたが、他の候補として柴犬やチワプーもありました。
トイプードルにした理由としては、見た目のかわいさに加えて比較的賢いと言われている犬種であること、そして何より毛が抜けにくいことです。
なんとなく服や家の中が毛だらけになることに抵抗がありました。。笑
大型犬を飼ってみたい気持ちもあるので、いつか、、、

見た目

ペットショップやブリーダーの総合サイト上に掲載されている写真や動画をひたすら見たり
実際に店頭に会いに行ったりしました。

私達の好みの顔のタイプとしては「たぬき顔」と言われるマズル(鼻)の短いお顔。
目もどちらかというと近い方が良いなぁと思っていました。
サイズとしてはタイニー~トイ。
実際、将来の大きさはわからないですよね。

金額

金額はピンキリで、30万円~200万近い仔までいました。(※トイプードルの場合)
一応相場としては50万円程度みたいです。

ペットショップの金額に関しては「オークション」時の金額によってだいたいの金額が決まっているそう。
見た目」をはじめ、「健康状態」や両親が「チャンピオン犬」等いくつかの項目を考慮したうえで金額が決まっていくんだとか。
ペットショップの場合には割引キャンペーンがあったり、ブリーダーからだと、金額のなかにキャリーケースやエサ、おもちゃ等が含まれていたりしました。

ペットショップの場合、契約時なら飼育用品をまとめて安く買えるケースもあるので初めて犬を飼う場合には良さそうです。
金額よりも気に入った子をお迎えしたい気持ちがありますが、その後の生活費等も考えて無理のない範囲で考えるのが飼い主さんにとってもお迎えされた子たちにとっても幸せなのかなと思います。
私達の場合~50万円で検索、検討しました。

健康状態

なるべく健康な子が良いというのが正直な気持ちです。
とくに気になったのはパテラと呼ばれる「膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)」。
仔犬の時点で膝蓋骨の外れやすさにグレードがあり、ペットショップやブリーダーに聞けば教えてくれます。

グレード1:膝蓋骨は触診で簡単に外せるが、手を離すと正しい位置に戻る。
グレード2:膝を曲げ伸ばしするだけで、簡単に膝蓋骨が外れる。
グレード3:膝蓋骨は常に外れたままだが、手で押すと元に位置に戻せる。
グレード4:膝蓋骨は常に外れたままだが、手で押しても元に位置に戻らない。

グレードの数が大きくなるほどに病態が進み、症状が重くなります。グレード4まで進むと骨の変形等も確認され、修復不可能な状態になってしまうことがあります。

ONE for animals ONE千葉どうぶつ整形外科センターHPより引用

ちなみにうちにお迎えした子はグレード1です。
滑りやすい床だと悪化する可能性が高いので走り回る環境はしっかり考えて作っていきたいです。
パテラの他にも遺伝的な病気等が気になる場合には、遺伝子検査済みの子にすると良いのではと思います。
対応してくれる人によってはパテラについて質問した際にペコ(大泉門開存)等についての説明もしてもらえました。

飼育環境

少しでも良い環境でストレスなく育っていて欲しいので、口コミを調べたり、実際に行ったお店の臭いや飼育ケース内の様子もチェックしました。
仔犬の場合、独特のにおい(対母親へのフェロモン的な)があるそうですが、それとは別に糞尿の臭いがひどかったりするのはちょっと嫌ですよね。

このご時世でマスク着用につき気になりにくいですが、マスクをしていても強烈なにおいのお店は入った瞬間に購買意欲がなくなっちゃいます。
あとは、飼育者(スタッフ)の対応や動物への接し方と説明の仕方もなんとなく気にしました。
大切にしてくれている人、犬や猫についての知識がしっかりある人のもとからなら安心してお迎えできます。

パピーミルについて

ブリーダーについて調べていくなかで知った「パピーミル」という言葉。

「パピーミル」とは
パピーは子犬、ミルは工場、あわせて「子犬工場」という意味です。つまり、営利企業で悪質なブリーダーが大量に繁殖させることを指します。メス犬は、子犬を産む機械のように扱われ、繁殖させられるのです。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74700?page=2より引用

実際の映像がネット上にありましたがトラウマになりそうな、悲惨なものでした。

ネット上に上がっている写真では良い悪いの判断はできませんし、ブリーダーの総合サイトに登録されているから良いブリーダーとも言い切れないと思います。
掲載サイト上は高評価でも、外部(Google検索等)での口コミは酷いところもありました。

口コミに関してはペットショップの場合も同様で、ほとんどのお店に対して両極端なコメントが書かれています。
ペットショップはパピーミルから仕入れているなんて意見もあります。
口コミの信憑性も怪しかったりするので本当に難しいですね。

愛情を注いで大切に育てている方も大勢いるので、どう見極めるかは「自分次第」になるのかなと。
ただ、劣悪な環境で繁殖を強いられている動物がいると思うとなかなか心苦しいものがあります。
パピーミルの見分け方等については様々な方がブログやHPにあげていたので参考にすると良いかと思います。

おわりに

ここまで仔犬をお迎えする際に調べたり考えたりしたことを書きました。
知識がゼロの状態からだったので未熟なところ等あるかとは思いますが少しでも参考になれば嬉しいです。
ペットについては様々な考えか方があると思っているのでご指摘等あれば教えてください。
お迎えしたちょこには健康に楽しく過ごしてもらえるように頑張りたいと思います。
別の記事にてお迎えの準備についてもかきます。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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